社員通信 クラシック門松
12/26に川崎市の某マンションにて古き良き門松の設置作業を行いました。
お客様は「正月らしくなった」と大変喜んでおられました。
ところで、実は「門松」には「雄雌」があります。
向かって左側が「雄」で、「雄」の松飾りは「おまつ‘雄松‘」と言い黒松を使用します。
反対側の右側が「雌」といい「雌」の松飾りは「めまつ‘雌松‘」と言い赤松を使用するとされています。
いわゆる、古き良き日本の伝統です。
とは言うものの、現代社会。
各ご家庭で飾る場合はスーパーやホームセンター等で買い付けて飾ることがほとんどかと思います。
その場合は各ご家庭ご自身で「雄・雌」を決めて飾ってしまうのも一つですし、こだわって黒松赤松を手に入れるのも一つでしょう。
また創造性溢れる独創的な門松を、「門松」として作成することも一つの継承でしょう。
古来よりある日本の小さな伝統を僅かでも紡いでいくことのできる年末の行事を、今の状況下難しいところですが、小さくとも楽しんで2021年を良い年にしたいですね。
(2020/12/26 M.M)